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オーガスト

・今時珍しい13人兄弟の11番目生まれ。幼少期はロサンジェルスで過ごす
・10才のときお父さんの仕事でオレゴン州ポートランドへしぶしぶ引越し
・高校時代は、ドイツとベルギーに1年間留学
・高校卒業後、サンディエゴ大学で、歴史、政治学、スペイン語を学ぶ 
・その後、ポートランド大学でドイツ語、生化学の学士号取得卒業

<1992年来日>

・大学卒業後、1992年来日
・北九州の英会話学校の講師として日本での生活がスタート
・その後、独立して英語を教える
・英語を教えながら英国国立シェフィルド大学で日本研究の修士号を取得
・大学講師として西南大学、久留米大学などの大学で講師を務め、英語と留学生のため日本文学を教えている
・翻訳・通訳多数
・フリーライターとして記事も書いています
 GaijinPot → https://blog.gaijinpot.com/author/aonghascrowe/

Japan Today → https://japantoday.com/category/features/lifestyle/just-how-many-seasons-does-japan-really-have?comment-order=latest

・小説や自伝のゴーストライターにも多作

一番右下がぼく!この後、妹が二人増えました

一番右下がぼく!この後、妹が二人増えました

父のアラン二世 

サッダーム・フセイン似の父ちゃんの夢は俳優だったけれど、子供が多すぎたのであきらめ実業家になった。(中東の独裁者になれば良かったのに〜)お父さんが何を考えてこんなにたくさん子供を作ったのか、ぼくにはわからない。「父ちゃん、調子に乗るな!」を言うのはもう手遅れです。

 

母のローイス

百発百中で子供ができるお母さんは、まるで、よく当たりが出るパチンコ台みたい。次からつぎへと当たりが出るので、ほんとのパチンコ台だったら、すぐに取り替えられてしまうだろう。

 

何でもできるお母さんは車の免許はもちろん、看護婦の資格やパイロットのライセンスなど持ってる。(本当)パソコンも年のわりには自由に使えるから、週一Skypeで話してる*

 

お母さんはこの間79際になった。まだまだ元気です。来年の80歳の誕生日を向かって、スプライズパーティーを計画してる。

 

長女のマーガレット

マーガレットお姉さんはみんなにペギーと呼ばれてる。

(マーガレットという名前はどうやってペギーに進化したのかダーウインを参考してください)

副長女。実は、長女はキャシーでしたが、小さい頃に先天的な病気で亡くなったらしい。マーガレットは3回結婚して、3度目の正直!のはずだったのに、残念ながら、3回も離婚した。でもあきらめずに、次の旦那を探してる。2人目の旦那とバカ息子を2人生んだ。その一人は去年、パパになったので、ペギーはもうお婆ちゃんになっちゃった(ひえ~)。

 

次女のテレサ

マーガレットの双子の妹。テレサはできちゃった結婚してもう30年たった。お母さんとテレサは同じ時期に妊娠していて、テレサの長男・ブライアンは、ぼくの一番下の妹・メーガンと同い年。(ひえ~!)息子が二人いて、次男も結婚し、4人も子供を持ってる。このお姉さんもグランドマザーだ!

 

【補足】ペギとテレサは子供のころ、この決まってるヘアスタイルをしていた。スタートレックに出てもおかしくないだろう。

 

三女のデボラ

ぼくが小さい頃、お母さんが2つ上のクレアの世話で忙しかったため、デボラ(愛称;デビー)がぼくの面倒を見てくれた。ぼくはデビーを「お母さん」と呼んでいたらしく、そのことに嫉妬した実母マムはそれ以来ぼくのことが気に入らなかった。つい最近までぼくとお母さんの関係は「冷たい」関係でしたが、いまは昔より打ち解けてきました。デビーとの関係は最高です。デビーはレバノンの首都ベイルートに住んでいて、子供が4人います。長女のブリジットは数年前日本に来てぼくと一緒に暮らしてた。長男のジョンは顔も性格もぼくに瓜二つ!とてもカッコよく、女性に大人気です。本当に。

 

四女のバーバラ

ぼくが小学校1年生のとき、他の生徒より読書が苦手で問題になった。今もあまり変わってないけど、集中力が乏しかったからだ。当時高校生だったバーバラ(愛称;バーブ)お姉さんは親に命令されて、毎日厳しく読書を教えてくれた。まるで、両親から与えられた彼女への罰のように、彼女は全然楽しくなさそうに教えてくれた。例えば、僕が文章を読んでいる最中ぼーっとすると、彼女に強く殴られた。ちょっとでも間違えたら「違う!」と僕の頭を叩く。

 

今、大人になって、上手に文章を読み書きできるようになったのは、よくバーブお姉さんのお陰と言われるけど、本当のことを言うと、自己防衛のためだ。今でも、読書はそんなに好きとは言えない。本屋さんに入ると、鼻水やくしゃみがすぐ出てくる。(…トラウマかな。)バーブは子供が4人もいる。みんな上手に読書ができるらしい。

 

長男のアラン三世

マキニス家の長男。お父さんとおじいさんと同じ名を付けられ、「アラン三世」というロシア帝国の皇帝のような立派な名前を持ってる。ぼくが若いとき、アラン三世はぼくのヒーローだった。スポーツも上手だったし、何より超頑固。反抗期のとき、アラン二世(父)にも絶対に負けず自分の主張を押し通した。アラン三世は、今では禿げた郵便屋さん。あれ?

 

【補足】朝鮮戦争の後、お父さんのアラン2世はショービズネスに手を出した。当時「アル&バディー」の腹話術はとても人気だったが、ある鋭い客が叫んだ。「おい!あれはダミーじゃないよ!本物の子供だ!」

アルとバディーは必死にトマトや卵を避けながら舞台を降りることになった。

 

次男のジョージ

ジョージは双子の悪役の方を見事に演じた。中学生のとき、少年院みたいなところに入れられたが、今はしっかりしていて、会社のくそ真面目な社長になった。お金持ちだけど、ドケチです。奥さんと養子のフィオナちゃんと暮らしてる。

【補足】当時、2組の双子が生まれるのはめずらしく新聞にも載りました。「Twins Again !」という見出しで、双子のお姉さんが双子の弟を抱えている写真でした。

 

三男のジェリー

ジェラルド(愛称:ジェリー)は小さい頃、パンを焼くことやバービー人形と遊ぶことが好きで、みんなに「ジェリー・ザー・フェリー」(「ホモのジェリー」)と呼ばれてた。今では3回も女の人と結婚して、男兄弟のなかでは唯一子供がいる。安心、安心。

【補足】ぼくは子供の頃、ジョージとジェリーに激しくいじめられた。双子のにーちゃんたちは、プロレスのタッグチームのように交代で、ぼくを毎日ボコボコにした。ぼくは奇跡的に生き残った。この経験のお陰で、ぼくは小さい頃怖いものなしになった。今でもそのとき身に付けた生意気さは残ってます。

 

五女のマリア

5つ上のお姉さんのマリアにもいっぱいいじめられた。(はぁ〜、よくみんなにいじめられたなぁ。ため息)彼女は19歳のとき、できちゃった結婚した。しかしその後マリアは一人目の旦那と別れ、ぼくより年下の男と再婚し、田舎に引っ越しして消防士になった。子供は2人いる。その子供は山と海のように性格が正反対で、娘はハワイ在住、息子はプロースノーボーダーです。

 

六女のクレア

僕が8歳のとき、クレアは肝炎で亡くなりました。生まれつきの障害があまりにも重かったので、言葉も話せなかった。今でも彼女のことを思い出すと涙が目にあふれてしまう。

 

四男のぼく

ハロー!可愛かったでしょ。上の写真はぼくが末っ子のときの家族写真。末っ子黄金時代は5年間もつづきましたが、ある日幼稚園から帰って来たとき、突然妹がうまれていた。お母さんが妊娠していたことさえ、ぜんぜんしらなかった。そんな感じでこの家族はさらに増えていった。ちなみに、午年のぼくはなぜ猿に似てるの?

 

七女のカースティン

マイクロソフトで働いて、今自分のコンサルティングやコーチング会社をやっているバリバリキャリアウーマン。まぁ、とにかく、運がいいです。いつもケチケチじゃなくてケラケラ笑っています。

 

8女のメーガン

んーーー、我が家の問題児の末っ子。頭は悪くないんだけどね。